水曜倶楽部としては、禁じ手ともいえるデジタルアンプを作ってしまいました。モノラルボード1枚5000円という値段もさることながら、MONITOR2120にYAMAHA B-5の組み合わせが非常にマッチしていたので、いくとこまで、いっちぇとの心境で、一気にデジタルまで突き進んでしまいました。
倍音の重なった複雑な響きは抑えがちのようですが、ウーファの駆動力、全帯域における解像度の高さ、曖昧さのなさは、アナログアンプでは難しいところがありそうです。たぶん物量かけて解決してたものを簡単に越えてしまったようなところはあります。聞こえなかったような細かな音や、力のあるベースやキックの音色に、LPやCDのコレクションを全部聞きなおしてみたくなるような気持にさせてくれました。
当分の間遊べそうです。