2009年8月25日火曜日

LUXMAN MQ-70 オーバーホール

先日、出力管が電球のように光ったかと思うと、突然音が出なくなったLUXMANの真空管アンプMQ-70ですが、LUXサービスに出してオーバーホールしてもらいました。
この写真は戻ってきたばかりの状態ですが、球もピッカピカ、シャーシも清掃されており、修理に対する満足感はかなり高いです。ドライブ管4本、コネクタ、コンデンサー、ボリューム等を交換して、以前の力強い音の感じが戻ってきました。 心配された出力管EL34は大丈夫でそのまま使えました。予想してたとはいえ、ドライブ管4本で26000円をはじめ、技術料ウン万円.... そこらの中古であれば買える位の修理料には、目玉が飛び出ました。

まあ、オーディオ道の宿命。 と笑って、語れるようにならないといけません。



ついでに、YAMAHA B-5も診てもらいました。
入力ボリュームが完全に死んでるのと、リレー接点が悪くなっていたので、ボリュームバイパスで直結し、リレーは接点掃除をしてもらいました。音は..... 同じアンプと思えない位、密度が高く、パワフルな音に変貌しました。図体と発熱ばかりで、何となくおとなしい印象のアンプでしたが、ずっと、調子悪く、本領を発揮してなかったって事が分かりました。 まめなメンテが大事と再認識した次第です。

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2009年8月20日木曜日

アナログレコードのなぞ

このLPはかの有名なTHE BEATLESのLET IT BEの国内盤ですが、製造時期によってこんなにカッティングのピッチが違うことに気づき、驚きました。
国内盤と海外盤で違うのは何となく想像が付きますが、国内盤で違うとは思っても見ませんでした。AP-80189は70年代のもの、EAS-80561は80年代のものと思われます。ジャケットやライナーの違いで、品番を変えてるのだろうと思いきや、カッティングまで違うとは恐れ入りました。




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