amazonでDVD-Audioディスクが激安販売されていたので、CDとの比較試聴の為に同じアルバムを購入しました。
盤の説明は不要と思うが、ハイ・フィデリティ盤として有名なSteely Dan のガウチョ。文句なしの演奏内容と時代を超越した超高音質盤です。
上がCD、下が今回購入したDVD-Audio。ケースが若干大きくCDラックに入らないのがご愛嬌です。
ほんとに、普及させようと思ってない仕様ですね。(笑)
この比較試聴は、最初から勝負にならないであろうことは予想してました。
CDは90年作成でアナログテープから単にCDにトランスファーしただけの廉価版。
片やDVD-Audioは、5.1サラウンドミックスも施した、気合充分のリミックス盤。
フォーマット比較するのであれば、少なくともリマスター盤同士でやる必要があるとは思ってます。
という条件ではありますが、DVD-Audioの圧倒的な情報量と音圧に思わず唸ってしまいました。
同じアナログテープから起こしたものとは到底思えないほどの違いでした。
特に、DVD-Audioを聴いた後は、CDがかなり圧縮されてるようなMP3ライクな不自然な印象を受けました。
サンプリングは96Khzまで無くとも、レゾリューションは16bitでは限界があるので24bitは不可欠ですね。
今回の試聴でその点を再認識した次第です。そろそろ、市場から消え去ってしまうであろうDVD-Audioですが、今のうちに買えるタイトルは買っとくことにしました。