2009年12月12日土曜日

NS-500 ツィータ断線

ちょっとした手抜きが惨事を招いてしまいました。
LINEピンジャックの抜き差しで、アンプの電源を切らずにやってしまいました。
生涯初めてのスピーカーユニットの断線を経験しました。
まだ、片ch1本だけだったのが、せめてもの救いです。
ネットワークが入ってるので、かなりのノイズでも大丈夫と思ってましたが、
そんなはずもなく、一瞬で断線してしまいました。
まあ、いい経験です。 (ショック)

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2009年11月11日水曜日

YAMAHA NS-500 Rebuilt


ここ1年くらい、NS-500の箱を交換したくて、箱を探していましたが、遂に入手することができました。程度は中の上といったところですが、現在の箱(下の下)に比べると格段に程度が良く、部屋置きにも気にならないレベルと判断し、ユニットの入れ替えを行いました。
この箱にもウーファユニットはついていましたが、損傷が激しく使い物にならないと判断したため、ウーファだけ入れ替えることにしまいした。
この当時のヤマハはNS-1000Mが発表されて勢いがありましたので、500にもその影響を垣間見ることができます。箱の仕上げこそペンキ塗装であまり良くありませんが、ウーファは、アルミダイキャストにアルニコマグネットを使用した贅沢なもので、微かに紫がかった特徴的なコーン紙でバスレフ箱を鳴らす、1000とは違った意味で、ヤマハの本気を感じさせてくれる作りになってます。ツィータとのクロスは1800Hzでかなり下のレンジまでツィータが帯域を受け持つため、NS-1000のツィータより一回り大きなサイズとマグネットを使ったものが使用されてます。
この仕様から予想するに、キツメでラフなモニター的な音作りを想像してしまいそうですが、倍音やエコーも少なめで、意外と大人しい優等生的な鳴り方をします。
ということで、仕事の邪魔にならないように、MP3をBGM的にならすスピーカとして愛用しています。




ベリリウム振動板を採用した2ウェイスピーカーシステム。低域には25cmコーン型ウーファーを搭載しています。長年の素材研究のノウハウを集約したコーン紙に耐熱性の銅リボン線によるショートボイスコイルを持つ振動系とアルニコマグネットによる磁気回路を採用しています。高域には3cmドーム型トゥイーターを搭載しています。振動板にはベリリウムを電子ビーム真空蒸着法で深いドーム状に成型した質量30mg以下のベリリウム振動板を採用しており、ボイスコイルには耐熱処理を施したアルミリボン線のエッジワイズ巻を採用し、振動板に直結しています。磁気回路には磁束密度17,500gaussの大型フェライトマグネットを採用しています。また、センターポールをくりぬき、空気室を設ける事でユニットの foを低くとり、歪を低減しています。さらにセンタポールにはテーパーをつけてボイスコイル背面空間での共振をさけています。ネットワークには空芯コイルを採用しており、歪を低減しています。エンクロージャーは高密度パーティクルボードによる一体構造のもので、各所に補強を施す事で強度を高めてます。



方式 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型
使用ユニット 低域用:25cmコーン型
高域用:3cmドーム型
再生周波数帯域 40Hz~20kHz
クロスオーバー周波数 1.8kHz
出力音圧レベル 91dB/W/m
インピーダンス 8Ω
最大許容入力 60W
外形寸法 幅335×高さ610×奥行338mm
重量 19.3kg
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Compact Monitor FOSTEX 6301B

寒さも厳しくなり、宅録が楽しい季節になりました。
というわけで、TASCAM388用のコンパクトモニターを探していたところ、うまい具合に、FOSTEXのパワードスピーカが出品されてましたので迷わずGETしました。
スピーカ口径10cm、小型完全密閉型、かつアンプ内蔵ということで、音量に対しては、あまり期待してなかったのですが、流石モニタースピーカですね。
かなり大音量でも歪がありません。スケール感は出ませんが、もともとそういう目的のものでもないので、ニアフィールドで余り欲張らずにモニターする分には不足ない仕様だと思いました。
ユニットはセンターキャップが凹になっており、高域の伸びは今一つの感じですが、EQであげてやるとそれなりにはなりますので、ちょっと工夫が必要かもしれません。
いずれにせよ。予想していたよりもタフそうなので、使い込むのが楽しみです。






主な仕様●使用スピーカー:100mmコーン型フルレンジ×1(防磁型)●再生周波数帯域:80Hz~13kHz●出力音圧レベル:84dB/W(1m)●最大出力音圧レベル:97dB●入力端子:φ6mmフォーン・ジャック/アンバランス●出力端子:φ6mmフォーン・ジャック(外部SP出力)●入力インピーダンス :20kΩ以上●定格出力:10W●T.H.D. :0.05%(1W出力時)●残留ノイズ:-70dBV(0.3mW)●エンクロージャー材質:アルミダイカスト●外形寸法:120W×190H×120Dmm●消費電力:30W●質量:約3.0kg、●電源コード:約2.0m
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2009年8月25日火曜日

LUXMAN MQ-70 オーバーホール

先日、出力管が電球のように光ったかと思うと、突然音が出なくなったLUXMANの真空管アンプMQ-70ですが、LUXサービスに出してオーバーホールしてもらいました。
この写真は戻ってきたばかりの状態ですが、球もピッカピカ、シャーシも清掃されており、修理に対する満足感はかなり高いです。ドライブ管4本、コネクタ、コンデンサー、ボリューム等を交換して、以前の力強い音の感じが戻ってきました。 心配された出力管EL34は大丈夫でそのまま使えました。予想してたとはいえ、ドライブ管4本で26000円をはじめ、技術料ウン万円.... そこらの中古であれば買える位の修理料には、目玉が飛び出ました。

まあ、オーディオ道の宿命。 と笑って、語れるようにならないといけません。



ついでに、YAMAHA B-5も診てもらいました。
入力ボリュームが完全に死んでるのと、リレー接点が悪くなっていたので、ボリュームバイパスで直結し、リレーは接点掃除をしてもらいました。音は..... 同じアンプと思えない位、密度が高く、パワフルな音に変貌しました。図体と発熱ばかりで、何となくおとなしい印象のアンプでしたが、ずっと、調子悪く、本領を発揮してなかったって事が分かりました。 まめなメンテが大事と再認識した次第です。

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2009年8月20日木曜日

アナログレコードのなぞ

このLPはかの有名なTHE BEATLESのLET IT BEの国内盤ですが、製造時期によってこんなにカッティングのピッチが違うことに気づき、驚きました。
国内盤と海外盤で違うのは何となく想像が付きますが、国内盤で違うとは思っても見ませんでした。AP-80189は70年代のもの、EAS-80561は80年代のものと思われます。ジャケットやライナーの違いで、品番を変えてるのだろうと思いきや、カッティングまで違うとは恐れ入りました。




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2009年7月16日木曜日

据え置きDAT導入

据え置き型のDATを探していたところ、丁度良い感じのPANASONIC SV-DA10がヤフオクに出てましたので、衝動買いです。
といっても4000円ですからね。信じられない価格でした。動作はほぼ完璧で問題なし。音質はMASHということもありオトナシ目。もう少し張りが欲しいところですが、外部DAコンバータを通せば欲しい音にはなるので、良しとしました。
■仕様 SV-DA10

 
 
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2009年5月10日日曜日

音楽館でビンテージを聴く

 朝倉の音楽館にて ビンテージオーディオを聴いてきました。ここでは100年前にタイムスリップし、その時代からのオーディオを体験することができます。
今回、大変貴重な、そして、衝撃的な体験をしたので、記録しておきます。
今回のハイライトは何と言ってもウェスタンエレクトリックの555ドライバ+22Aレプリカホーンによるレコード試聴でした。EMTのADプレーヤにマランツ#7+#8のアンプ そして、WE555ドライバの組み合わせで聞きましたが、驚いたのは、555をフルレンジで聴けるという点で、その音色の自然さ、リアルさは信じがたいものでした。ドライバーをフルレンジで聴くというのは、WE通の間では、当り前の話でしょうが、体験するまでは俄かには信じ難く、今回の体験でぶっ飛んでしまいました。このシステムを聴くために、音楽館へ通いそうです。


2009年5月4日月曜日

ビンテージオーディオで聴くSP盤の凄さ

 ビリーホリディのオリジナルSP盤が入ったとの連絡があり、水曜倶楽部メンバーのN氏宅での試聴会に参加しました。
ガラード401+オルトフォンダイナミックバランスのアーム+オルトフォンSP(78回転)カートリッジを入口に、アキュフェーズのプリ+日野オーディオのRCA50シングルチューブアンプ、そして、出口はWesternの755+純正箱の組み合わせで聞きました
まず、プレーヤの凄さでしょうS/Nが尋常じゃない。凡そSP盤から想像されるノイズは皆無で、非常に生々しい再生に驚きました。CDとは対極に位置する表現と思われますが、やわらかな音色の中にも、ハッとするようなリアリティがあって、デジタル録音と比較しても優劣付けがたい魅力を持っています。このシステムの特徴かもしれませんが、非常に軽やかなウッドベース、サックスの枯れたブロウ感や情感たっぷりのボイス再生は時空を超えた輝きがありました。
音楽再生メディアとしてSPがこんなに優れていたとは...
オーディオの深さを再認識させられました。




2009年4月15日水曜日

TINA7で解き明かす真空管アンプの秘密!

本屋にふらっと立ち寄ったところ、まずいものを見つけてしましました。
この手の本は、コレクターにはたまらない、怪しげなタイトルと、PCお宅にはたまらないソフト+モデリングデータ付きという二重パンチで完全にKOされてしまい、つい、ふらふらと支払カウンターに持っていってしまいました。
熟読して中身を理解することや、シミュレータソフトを駆使することが無いことくらい分かってはいますが、持っている安心感+いつでも始められるという安易な気持ちを満足させるには十分な内容でした。
久々に、オーディオマニアのプライドをくすぐる本との出会いでした。
三千二百円也

2009年3月4日水曜日

JBL Monitor2120 + CORAL H-104 : 完成の域に達しました。

山水製JBL純正箱に JBL K110 + 2402H + N-2400 
 スーパーツィータとして8KhzクロスでCORAL H-104をパラってます。
 K110は、2120のSRバージョンで基本性能はほぼ同じ、この後、
 マグネットをフェライトにしたE110へと継承されていきます。
 非常にバランスの良いシステムで、生っぽい音がします。
 WEBでE110について、その辺を記述したものがありましたので、掲載します。





E-110-8の音などについて(私見ですが、是非、お読み下さい。)◆中高音域のエネルギッシュなサウンドと低音の引き締まったヌケのよい音が特徴です。◆ オーデイオ用の有名な20センチフルレンジユニットLE-8Tに比べ、コーン紙が軽く反応の良いきびきびとした音を再生してくれます。LE-8Tよりレンジは狭いですが中低域~中高域が図太く充実しており、声、ギター、サックス、などが前面に飛び出すかのように再生されます。◆ハイエンドと称されるSPシステムが再生する音とまったく違う、SRの、ライブステージの熱い音を再生してくれるユニットで、2402、2405、などのホーンツィーターと2ウェイで組み上げれば正にライブステージの再現です。◆D130+075のサウウドは気になるがメインシステムにするには、そのサウウドは古すぎるし、特化しすぎている。かと言いサブシステムにするには大きすぎるとあきらめている方、E-110-8+2402でいかがでしょうか?◆SR の世界の方の中でJBLのシステム中、名機とされるシステムは何を隠そう、4680なのであります。音の完成度、エネルギッシュな中高域はもとより何よりもディープバスを潔く諦めた質、量のバランスの取れたタイトでヌケのよい低音がJBLの中でも突出した評価をされております。4680に関しては下記を参照下さい。http://www.lansingheritage.org/images/jbl/catalogs/1982-pro/page08.jpghttp://www.lansingheritage.org/images/jbl/catalogs/1982-pro/page09.jpg◆もし、近年SPのシステムをお持ちで、熱い音で熱い音楽に浸りたいとお考えなら、E-110-8+2402のシステムを組んでみるのはいかがでしょうか?エネルギッシュな中高音域とヌケのよい引き締まった低音に圧倒されること請け合いです。
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